神戸-和歌山ワンデイ・サイクリング(西国三十三箇所巡り7:和歌山県・紀三井寺編)(後編)

1月15日(日)
和歌山県紀三井寺までのワンデイサイクリングを決行。今日のコースは大阪までは国道2号線を利用し、大阪から和歌山までは国道26号線という分かり易いコースです。

3府県17市町を跨ぐ約120kmのコース。具体的には:
・(兵庫県)神戸市→芦屋市→西宮市→尼崎市→(大阪府)大阪市→堺市→高石市→和泉市→泉大津市→忠岡町→岸和田市→貝塚市→泉佐野市→泉南市→阪南市→岬町→(和歌山県)和歌山市
です。

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朝7時25分に自宅を出発。国道2号線を一路大阪へ。大阪市の中心部、御堂筋を南下し堺市に入る。堺市では日本最大の古墳、仁徳天皇陵を見学し、その余りの大きさに驚きました。仁徳天皇陵を後にして、いよいよ後半戦です。とはいうものの、まだ70kmの道中が残っていますが。何が起こるのか、楽しみです。

(前篇からの続き)
11:45 石津川通過(54.7km)
・この先は、いくつもの市町を目まぐるしく通過する。石津川を渡ると堺市の南、JR鳳駅付近を通過。「鳳(おおとり)」、いい名前です。
・この辺りは、鳳、諏訪ノ森、羽衣、浜寺、高師浜と心地良い響きの地名が続きます。今は埋め立てられて大企業の工場が所狭しと建ち並んでいますが、戦前、もう70年も80年も前の頃は、美しい海岸が続く別荘地だったという話を聞きました。谷崎潤一郎の「細雪」の時代でしょうか。

・堺市から高石市に入り、和泉市、泉大津市をかすりながら忠岡町をすーっと抜けると、だんじりで有名な岸和田市です。
・12:20頃 岸和田市内に入る(65km)。
・12:40頃 貝塚市内(69.7km)
・仁徳天皇陵から1時間程経ち、そろそろお腹も空いてきた。国道26号線沿いにはすき家、吉野家、王将、丸亀うどん、Mac・・・・ファミレスが至る所にがあり食事には困らない。予定していた泉佐野市のすき家を目指してもう一漕ぎです。

12:55 泉佐野市・加支多神社東交差点(73.7km)
・見えた見えた、事前に調べてあった「すき家」に到着。ここで昼食にする。驚いたことに店内は満員御礼。空席待ちの列ができているではないですか。丁度お昼時ということもありますが、外の寒さとは対照的に店内は凄い熱気。湯気が立っている。
・テレビで宣伝中の注目(?)の牛丼中盛に豚汁サラダセットを注文する。メニューを見ると他の牛丼チェーンと比べると品目の多さに驚く。これがお客を惹きつけ賑わっているのかもしれない。
・温かいご飯と6割アップの牛の具! プラス豚汁は冷え切った身体を内側から温めてくれます。極上の料理のような感じで喉元を通り過ぎるようでした。人って食べるシテュエーションによって味覚が変わるような気がします。とても美味しかった。

13:35 すき家出発
・エネルギーをたっぷり注入し、すき家を出発する。昼食に40分を掛けたのはちょっと長すぎたか。とはいえお店の中はぬくぬくと暖かく、身体の内と外から温まり元気百倍。残すところ50km弱です。
・泉佐野市役所付近通過(76.4km)
・砂川変電所前通過(83.8km)。昨年12月末に粉河寺へ行った時にこの交差点で府道63号線へ左折したところです。ここから先は初めてのコース。どんな風景が広がるのか。
・阪南市桜ケ丘北交差点を右折 (85.1km)。国道26号線はこの交差点で二手に分かれる。直進はバイパス道路で自転車は進めない。
・阪南市下出北交差点を左折(86.6km)。
・鳥取ノ荘通過(88.3km)。この辺りから海岸線がぐっーと近づいてくる。曇り空でモノトーンの風景が寂しいが、右前方に淡路島東岸が現れた。しばらく行くと阪南市から大阪府最南の町、岬町に入る。

14:50 岬公園駅(95.8km)
・すき家出発から1時間15分経過。駅前のローソンでスポーツドリンク補充、小休止。
・深日町交差点(97.2km)大きく左折 ここから山間部、孝子峠に向けて進んでいく。この"孝子峠"、「たかことうげ」と読むと思っていたところ「きょうしとうげ」だそうです。あとで分かったことですが。
・初めは緩やかな上りなので楽勝な感じ。南海電車の孝子駅までは気分良く登っていたのですが、ここから先が急勾配になる。ギアを最小のローギア―にしないと登れない。その結果スピードがガクッと落ちる。そうなるとどうなるか。後ろにぴたりとついていた家内が私の右横をすーっと抜けていくではありませんか。またやられました。腹立たしいのですが如何ともし難いのが現実。本当に上りに強い家内です。

15:20 孝子峠通過(102.2km)
・走行距離が100kmを超える。孝子峠で大阪府から和歌山県に。峠で家内が待っているかと思っていたら、先を行っていた。なんとか峠越えを終えて下りに入る。
・ここから和歌山市内を眺めながらの下りは何とも気持ちがいい。あっという間に紀ノ川へ。

15:35 紀ノ川(108.3km)
・和歌山城前交差点右折(109.5km) 国道26号線から国道24号線に入る。県庁前で国道42号線に入り紀三井寺を目指す。ここから紀三井寺までが案外長い。4時までには着きたいと。そうでないと拝観時間が僅かになるかもしれない。この時期4時半までというお寺も多いのです。折角神戸から100km以上、8時間もかけて人力で来たのに最終目的を達成できないのでは意味がない。時計を見ながら最後の踏ん張りを見せる。

16:00 紀三井寺到着(116.1km)
・なんとか到着しました。
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・紀三井寺は唐から渡航した為光上人という僧が西暦770年に開基したそうだ。唐僧というと鑑真和上が有名ですが、当時は多くの僧が中国から仏教の布教のために東シナ海を渡ってきたんでしょうね。
・写真の楼門から急な石段が始まる。面白いことに下から「女厄除石段」、「男厄除石段」、「還暦厄除石段」と名前がつけられている。途中、三井水という由緒ある湧水があり、日本名水百選にも指定されているそうです。私たちの行った時には水の流れは多くありませんでしたが。
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・石段を登り切ると六角堂、鐘楼、本堂が並ぶ境内に出る。多宝塔は一段高い所に建てられている。
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・紀三井寺は、正式には「紀三井山 金剛宝寺護国院」というそうで、西国三十三箇所の第2番札所。本堂には本尊の十一面観世音菩薩が秘仏として祀られている。なんと50年に1度しか開帳されないそうだ。朱印帳に記帳していただきお参りを済ませる。
・境内からは東に和歌浦湾、片男波の松林が望める。
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16:50 紀三井寺出発
・拝観時間ぎりぎりまで境内を散策したのち、紀三井寺を出発。国体道路を北上しJR和歌山駅に向かう。あたりは薄暗くなり始めていた。

17:15 JR和歌山駅到着(122.2km)
・自転車を輪行バックに収め、和歌山駅始発の紀州路快速に乗り込み大阪へ向かった。iPodでJazzを聴きながらほっと一息ゆっくりとしました。

今回のワンデイ・サイクリングのデータ:
走行距離:123km、実質走行時間:5時間54分、平均時速:20.9km/hr、平均ケイデンス:66rpm。

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