2019スイス自転車旅行(9/21) チューリッヒからアインジーデルン

9月21日(土) チューリッヒ→ラッパーズヴィル→アインジーデルン 晴れ
いよいよスイスでの自転車旅行の始まりです。この日はチューリッヒ湖周回ツーリングを楽しみました。 チューリッヒ(Zürich) から湖北岸の自転車道路Route66を東に進み、ラッパーズヴィル(Rapperswil)でRoute9に移り、湖南岸のプッフェフィコン(Pfäffikon)へ。ここからR9は標高880mのアインジーデルン(Einsiedeln)に向けて、平均勾配約5%の上り勾配になるので無理をせず輪行です。

午前8時45分、2日間お世話になったDi BennardoさんのBnBを出発。9時過ぎにチューリッヒ湖畔オペラハウス前を通過し、しばらく湖畔の散策路を湖を眺めながら進むテーフェンブルネン(Tefenbrunnen)という小さな駅付近で散策路は終わり、ここからRoute66に入る。ラッパーズヴィルまでのルートと高低差断面図は、以下のURLからどうぞ。
●ルート
https://map.schweizmobil.ch/?lang=en&land=veloland&etappe=66.01&layers=Veloland&photos=yes&bgLayer=pk&logo=yes&season=summer&resolution=50&E=2693916&N=1239718
●断面図
https://images0.schweizmobil.ch/files/vl_66.01.pdf

高低差断面図を見ると、それほどアップダウンはなさそうに見えます。この図面では1目盛が250mなので分かりませんが、道中、湖北岸の斜面を結構体力を使いながらのアップダウンでした。しかし、頑張って高台に上がれば、チューリッヒ湖の湖面が目の前に広がります。走行中気がつきたのですが、北岸の斜面には葡萄畑が続き、日本では余り知られていませんが、スイスがヨーロッパでも有数のワインの産地であることがよく分かりました。ドイツよりも南に位置し、気候が温暖なので白葡萄だけではなく、赤葡萄も栽培されています。

ワイン農園の町、シュテファ(Stäfa)には11時半頃に到着。チューリッヒ湖を眺めながら、ラッパーズヴィル(Rapperswil)には12時半前に到着する。シュテファ(Stäfa)の高台からのチューリッヒ湖の眺めを動画でどうぞ。
https://youtu.be/c4LXqMVyH8A

ラッパーズヴィル(Rapperswil)は、チューリッヒ湖畔の小さな町ですが、陽光のもと多くの観光客で賑わっていました。私たちは湖畔のベンチで、湖を行き交う遊覧船を眺めながらのんびりとサンドイッチと林檎のランチタイム。ランチの後はポタリングしながらの市内観光です。

ラッパーズヴィルにはチューリッヒ湖に面した高台に、13世紀に築城されたという古城があります。この古城とそれを中心に広がる街並みから中世の面影を感じさせてくれます。城からチューリッヒ湖と小さな街並みの景観はとても素晴らしいものでした。

もう一つの観光ポイントは、ラッパーズヴィル駅を挟んで城と反対側にある、スイスで最長の長さの木造の橋です。現在の橋は2001年に再建されたもので、長さは841mもあるとのこと。この橋は中世から近世にかけて、カトリック教徒の巡礼の道だったとのこと。対岸に渡ると、巡礼路はスイス最大の聖地、アインジーデルン(Einsiedeln)へと山を上ります。最終的にはスペインの聖地に続くそうです。

午後2時半過ぎにラッパーズヴィルを出発する。ここで自転車道はRoute66を左に分け、Route9に移る。ルートと断面図は、次のURLからどうぞ。
●ルート
https://map.schweizmobil.ch/?lang=en&land=veloland&etappe=9.08&layers=Veloland&photos=yes&bgLayer=pk&logo=yes&season=summer&resolution=50&E=2710487&N=1225990
●高度プロファイル:プッフェフィコン(Pfäffikon)からエッツェル(Etzel)までの平均勾配は5%を超えます。
https://images0.schweizmobil.ch/files/vl_9.08.pdf

午後3時過ぎにプッフェフィコン(Pfäffikon)駅に到着する。標高約880mのアインジーデルンまでは、標高差440m、約20kmの道のりとなり、ここからは無理をせずにスイス鉄道で輪行です。今回の旅では闇雲に走るのではなく、観光も楽しみながら列車を有効に使うことに心がけました。

アインジーデルンには午後4時10分に到着する。翌日に毎年恒例のマウンテンバイクの大会があるとのことで、ホテルの前でこの大会に参加するという、イギリス人の男性に声をかけられました。この大会は、自転車技術と体力のレベルに合わせて、いくつかの種目があるそうで、彼は最も厳しい種目に参加するとのこと。なんと走行距離が100km、アップダウンを繰り返しながらの獲得標高差は3700mだそうです。背も高く、ガッチリした体型でなくては完走は難しいでしょうね。

私たちが日本から来ているということで、リュックから小さな鈴を取り出し、これは両親が日本を旅行した時のお土産で、いつも持ち歩いているのだが。というので手にとって見てみると、浅草寺の文字がありました。日本に入ったことがないと言うので、浅草寺の説明をし、これを持っていると幸運を手に入れることができるよ、明日の大会は良い成績を残せるだろうね、と話すと喜んでいました。(続く)
IMG_0946.JPGBnBのチューリッヒのDi Bennardoさんご夫婦と。チューリッヒ観光を楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。Francesscoさんのエスプレッソ、一味も二味も違いました。美味しかった。
IMG_0950.JPGヘルリベルグ(Herrliberg)付近で小休止。南斜面には葡萄畑が広がっています。
IMG_0150.JPG自転車道路にはこんな道路標識が随所にあって安心して走ることができます。
IMG_0153.JPG葡萄園の農家の裏庭には羊たちがのんびりと休んでいます。こんな光景が所々で見られます。シュテファ(Stäfa)にて。
IMG_0155.JPGワイン農園の町、シュテファ(Stäfa)の葡萄畑。
IMG_0156.JPG葡萄畑の斜面からチューリッヒ湖を望む。
IMG_0160.JPGラッパーズヴィル(Rapperswil)に到着。チューリッヒ湖畔でランチ。日差しが燦々と降り注ぎ、Tシャツでも十分な気温でした。
IMG_0173.JPGラッパーズヴィル城。中世の町に来たような雰囲気を感じます。
IMG_0178.JPG城からのチューリッヒ湖を望む。
IMG_0181.JPG城内にて。
IMG_0166.JPGアインジーデルン(Einsiedeln)に至る巡礼路として利用されていた木橋。スイス最長の木造の橋だそうで、対岸までの長さは841mです。
IMG_0185.JPGプッフェフィコン(Pfäffikon)駅にて、スイスといわず、ドイツ、オーストリアでは、どこの駅でも改札もなく、こんな感じで自転車のままホームに入ります。
IMG_0187.JPGアインジーデルン(Einsiedeln)に向かう列車の中で。関西で言うと新快速あるいは快速列車に相当する “régional express”です。スイス鉄道の列車は、走行中に揺れが少なく、とても静かで快適です。さすがに精密工学に強いお国柄だからでしょうか。シートもゆったりとしています。自転車のスペースは、シートとしても利用できます。
(続く)
9月22日(日) アインジーデルンからツークへ
https://dolphin-kick55.at.webry.info/201911/article_3.html

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